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だいじなこと ちゃんときちんと
[2016年01月15日]
![]() だいじなこと ちゃんときちんと
成人式を終えて思う事。 二十歳が成人という考え方は意外にも歴史が浅く、第二次世界大戦が終わった直後の1946年から成人式が行われるようになりました。発祥は埼玉県の蕨市で、戦後の厳しい社会情勢の中で、将来を担う若者たちを激励しようということで青年祭を企画し、「成年式」と呼びました。これが非常に好評で、全国的に普及させようと言う運動が起こり、成人の日が制定されました。 日本には、成人式をはじめ節目毎に祈りや感謝や報告などの儀式を行ないますね。 それを通過儀礼といい「生涯一度」の想いを込めた大変意味深い儀式なのですね。 【帯祝い 出産】 犬のお産が軽いことに由来し、妊娠5ヶ月目の戌の日に行なわれる帯祝い。犬が人の霊魂を導くという原始的信仰に基づいているようです。 【お宮参り】 氏神様に誕生の報告と成長を祈願する行事です。新生児は初めての晴れ着まとうことになります。 【初正月 初節句】 かつては男児には破魔弓や凧、女児には羽子板や手まりなどが親類から贈られましたが、現在ではお年玉として現金を贈ることが多くなりました。節句には武者人形やひな人形が贈られました。 【七五三】 三歳の髪置き(髪を伸ばしはじめる)、五歳の袴着(初めて袴を着ける)、七歳の帯解き(付け紐から帯へ)の儀式に由来します。感謝して成長を祈願する大切な通過儀礼です。 【十三参り】 昔は十三歳で立派な成人女性とされたことから、初めて振袖を着る日とされていました。 数え十三歳は干支が一回りして初めて迎えた年でもあり、女の子の最初の厄年で、厄除けの意味があります。 【成人式】【お嫁入り】【結婚式】【葬式】【厄年】【結婚記念日】【長寿祝い】………… 日本人に生まれてヨカッタ 「だいじなこと ちゃんときちんと」 |